8.7.1.7 不適合品の廃棄

IATF 16949:2016規格における8項の中で新たに追加された要求事項でもある本項目。製造している製品によっては組織が頭を抱え込むような要求事項になっている。それは、この要求事項の中で求められている事項に「・・・(略)・・要求事項を満たさない製品に対して、組織はスクラップされる製品が、廃棄の前に使用不可の状態にされていることを検証すること」が要求されているからであろうと思われる。

これに関して、2017年10月27日付けで発行された「IATF 16949:2016 Frequently Asked Questions (FAQs) #1-11」では、それについても触れられており、対象となるものについてもIATFがそれらについて解説らしき事を述べている。確かに正論ではあるものの、それだけに特定して良いか否かは組織が決定することになるが、あらゆる影響を考えると慎重に検討しなければならないのかもしれない。