2月26日、関東圏を除き、現在出ている緊急事態宣言の解除が決定されたそうで、解除日は2月28日。しかし、感染者数(陽性者数)が減少してきたからと言って、安易な判断での解除は如何なものかと個人的には思う。
心理的なイメージ、受け取り方かもしれないが、「緊急事態」という言葉の響きが今まで染み付いている中で、それを「厳重警戒宣言」そして「厳重警戒措置」に変更することで、人々の気持ちとしては「少しはいいんだな」という気の緩みが出るのではないかと危惧している。
因みに、この厳重警戒宣言・措置の期間は2021年3月1日〜14日となっていて、その詳細は下記のリンク先ドキュメントを参照願いたい。一方、名古屋市のウエッブサイトには厳重警戒措置に関して主だった内容は本日時点では掲載されていないようです。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/331721_1313166_misc.pdf
2回目の緊急事態宣言の間にも着々と企業のリストラが進み、来季の新規雇用採用にも大きな影響が出ているようです。このツケがコロナから回復した時にどのような影響を及ぼすのでしょう。また、諸外国ではコロナの変異株が各地で表面化し、それが流行の兆しを見せ始めているとか。今までに無かった新しい変異株も発見されていることから、今後はこの手のウイルスとの戦いも視野にいれておく必要がありそうです。