今週も各地へ仕事で出掛けたのですが、JR名古屋駅で新大阪方面行きの新幹線を待っていると、東京方面からやってくる列車(のぞみ)の乗客数の多いことに驚きます。関東では東京、神奈川、千葉、埼玉が緊急事態宣言の再延長ということなのですが、それでも何事も無い平時と変わらないくらいの乗客数では?と思うくらい。まあ、それだけ皆さんが気にしていないのか、それとも仕方が無いが仕事などで移動しなければならない事情があるのか・・・人夫々にきっとそれなりの理由があるのでしょう。
しかし、本気で感染者数を減らしたいのであれば、もっと強力な措置を実行しない限り、感染者数の低減は難しいかもしれません。ワクチン接種でまたアナフィラキシー症状を示した方が出たそうですが、ワクチン自体がそれなりのリスクを持っている以上、致し方ない?のかもしれません。
このところ桜の開花情報もチラホラ見聞きするようになりましたが、まだ気温(寒暖)差の大きな日もあり、花見はどうやら今月後半が見頃になりそうです。本来なら寒い、寒いと言いながらもライトアップされた夜桜を愛でながら熱燗を・・といきたいところですが、今年もどうやらそれはお預け。
今月は年度末ということもあり、今年度の〆。ざっと集計しただけでも大赤字なのですが、飲食業界はそんな生易しいものでは無いようです。幸いにも従業員さんのいないご夫婦だけでの営業、或いはおひとりで切り盛りしていらっしゃる飲食店は補助金で何とか成り立っているとも言われているようです。
仕事もリモートで行いたいものの、顧客先の設備が整わずに断念することもあるのですが、製造業様が大半を占めることから、やはり現地へ赴いて対面しながらお話を進めないと、顧客先の企業様は消化不良を起こしてしまいそうです。それに加えて、リモートを行う上で大変なのがソフトウエアや周辺機器のセッティングと操作の手順。
リモートを行うソフトも、Microsoft TeamsやZoomというようなメジャーな製品や、通信会社などが提供している各種のツールまで多種多様な製品が出回っていて、機能性能・利便性・使い勝手も夫々に異なるようです。
政府や自治体は7割の人員をリモートで仕事をするよう推奨しているだけで、何のサポートも無いというのは寂しい限り。せめて中小企業に対してそれなりのサポート(例:リモートソフトの使用・利用を一定期間無償にするなど)を行うなど、もう少し気の利いた政策を打ち出してくれてもよいのではないかと考えている今日この頃ですが、夜の会合にご多忙・ご熱心なセンセイ方々も多いようで、なかなか民間の声は届きそうに無いようです。