桜の花が満開を過ぎ、ところによっては花びらが散り始め、既に葉桜状態になっているのを見かけます。このところ日中は暖かい日々が続いているのですが、早朝はまだ暖房が欲しいと感じることがあります。
4月からあらゆるものが値上げされ、売上や収入などは一向に上がらないのに、物価だけは上昇。しかも今回の値上げはウクライナ情勢の影響がまだあまり含まれていないこともあり、今年の秋には更に追い討ちをかけるような値上げラッシュとなることが想定されています。
あらゆる業界でコロナの影響による顧客の減少と原材料の枯渇や値上げというダブルパンチになっているところも多く、まだまだ当面は厳しい状況が続きそうです。それに加えて、諸外国でも再び感染者の増加が報告されており、国内でも第7波の感染拡大が懸念されているようです。特に4月末から5月初旬のGWを境に感染者が爆発的に増加することも懸念されているようですが、果たしてどうなることやら・・・。
ここ最近、個人的に気になっているのが地震です。
最新1週間で震度4クラスの地震が8回発生し、日本海側を除けば、太平洋側の宮城・福島県あたりから、愛知、大阪、和歌山、宮崎という震源地が列島沿いに勢揃い。しかも、4/7の地震は震源が愛知県なので余計に気になります。最近は南海トラフ地震がクローズアップされているようですが、業務上、移動が多く新幹線の乗車中に大きな地震に遭遇したら・・・と考えるとゾッとします。
・南海トラフ地震について(気象庁)
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/index.html
・南海トラフ地震対策(内閣府防災情報)
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/index.html
先日発生した地震では東北新幹線が脱線、幸いにも怪我人は無かったそうですが、復旧までにはまだ暫く時間がかかるとか。台風などの自然災害は事前に予知・予測が可能なのですが、地震だけはどうすることもできません。また、富士山噴火の可能性にも言及されているようですが、自然災害大国とも呼ばれる日本に住む以上は普段からあらゆる災害リスクに備えておく必要があることを再認識した次第です。
ロシアがウクライナへ侵攻しその悲惨な状況が連日報道でも伝えられているところですが、IATFも4/8付で下記のコミュニケを発表しました。
「IATF Stakeholder Communique SC-2022-007 – IATF certification activities in Ukraine(IATFステークホルダーCommunique SC-2022-007 – ウクライナにおけるIATF認証活動)」
このコミュニケによれば、ウクライナでの組織における認証はその有効性が維持されること、そして認証機関は認定された組織に対し、そのステータスを変更しないこと、ウクライナの審査員は資格が維持されることなどが述べられています。いつになったらこの残虐な戦争が終結するのか、まだその目処も見えない状況で、この先の状況を不安視しています。