2月もそろそろ終わりなのに、朝夕はまだまだ冷え込む日々が続きます。今日も日中は風が強く、体感的に余計に寒さが増すような感じがしてなりません。
最近、マスクを外すか、外さないかの議論が活発に行われているようですが、業務の関係上まだ暫くは外せないようです。誰も居ない場所ならともかく、室内での会話時はマスクの着用は欠かせません。一番恐れているのは、自覚症状無しの状態で自分自身が新型コロナに感染している場合、他の方々へ多大な迷惑をかけてしまう可能性があるためです。
厚生労働省のサイトでは、マスクの着用について「令和5年3月13日以降のマスク着用の考え方について」という主題で情報が公開(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html)されていますので、参考にされると良いかも。
最近、ISOやJISにおけるマネジメントシステム関連の新規格発行、既存規格の改訂発行が続きました。ここでは順不同ですが、最近発行されたそれらの規格の一部をご案内します。
1)JIS Z 9020-2:2023
「管理図―第2部:シューハート管理図 (Control charts — Part 2: Shewhart control charts)」
2)ISO 45002:2023
「Occupational health and safety management systems — General guidelines for the implementation of ISO 45001:2018」
3)ISO 31700-1:2023
「Consumer protection — Privacy by design for consumer goods and services — Part 1: High-level requirements(消費者保護: 消費財及びサービスのためのプライバシー・バイ・デザイン: 上位の要求事項)」
4)ISO/TR 31700-2:2023
「Consumer protection — Privacy by design for consumer goods and services — Part 2: Use cases(消費者保護 — 消費財およびサービスのプライバシー バイ デザイン — Part 2: ユース ケース)」
※TRとは、Technical Reportの略称
5)JIS Q 9005:2023
「品質マネジメントシステム―持続的成功の指針 (Quality management systems — Guidelines for sustained success)」
その他として、前回のブログでも触れたVDA6.3:2023に関する情報について概要を以下にご案内します。
ID 381
「VDA 6.3:2023 – プロセス監査⼈ – 資格」 期間:4 ⽇間
学習テストに合格後、内部監査員およびサプライヤー監査員として活動
ID 382
「VDA 6.3:2023 – Process Auditor – Examination」所要時間:1 ⽇
・試験合格後、認定プロセス監査員として活動(要申請)
・認定は5年間有効
ID 333 ID 384
「VDA 6.3:2016 から VDA 6.3:2023 へ – アップグレード」 所要時間:半⽇または 2 時間
・オンライン トレーニング (ID 333) または Webベースのトレーニング (ID 384) として参加。
ID 341
「認定プロセス審査員向け VDA 6.3 – ワークショップ」 所要時間:1 ⽇
• 既存の審査員資格の延⻑に必要なプロセス審査の回数を証明できない場合。
既存のライセンスの延⻑申請は、ID 386 VDA 6.3:2023 ‒Certified Process Auditor ‒ Extension で⾏う必要がある。
詳細については下記の資料を参照。
https://vdaqmc.de/fileadmin/redakteur/Startseite/One_Pager_VDA_6.3.pdf
なお、下記のサイトで日本語版が発行されています。
https://www.chusanren.or.jp/vda/01.html
『VDA6.3 プロセス監査』(12,100円 改訂第4版 2023年1月)