7月に入って各地で豪雨に見舞われるなど、今年の梅雨も多くの災害が発生しています。もう、梅雨という表現よりも”雨期”という表現の方が良いのかもしれません。梅雨といえば、個人的にはシトシト雨が降るようなイメージを持っていますが、河川が氾濫し、街中が洪水になってしまうような降り方が今後も毎年続くと考えた場合、インフラ整備についても早急に見直す必要がありそうです。
一方では、猛暑というのか、酷暑も。
温暖化に伴い30℃をはるかに超える最高気温が続き、今日(7/17)は名古屋市内でも最高気温が38℃、そして明日は39℃というとんでもない予報が出ています。また、連日、熱中症警戒アラートも出ていて、3連休とはいえ外出するには躊躇してしまいます。
新型コロナも落ち着き、日本に観光でやってくる諸外国の方々を多く見掛けるようになりましたが、この時期の観光は出来る限り避けることをお勧めしたいものです。それに加えて、先日も数回発生したように、大雨・豪雨の影響により、新幹線などが止まるなどの交通障害の発生も多く、移動には何かとリスクが多くなる季節かもしれません。

5月25日付でIATFが発表した「Register to Provide Feedback on Rules 6th Edition Draft!」について、資料を入手し内容を確認しています。気になったのは資料の中の「1.0 Eligibility for certification to IATF 16949」及び「1.1 Certification structure eligibility requirements」における記載の一部分でしょうか。
例を挙げるなら、「1.1 Certification structure eligibility requirements」の4)項に記載されている項目でしょうか。かつて、ISO/TS 16949の時に適用されていた「5マイルルール」に類似した内容で、「EMSは主要なサイトから10マイル以内、車で60分以内の距離での設置」と定義されています。この辺り、直線で10マイルなのか否かの明確化や、車で60分以内という表現も再考の余地が残されていると考えます。
これらについてはまだDraftの段階であり、これで決まりというわけではありませんので、IS版ではどのような表現になるのか注目しておきたいものです。